大人も子供も全員参加
大切に守られてきた地域のお祭り
8月14日は実家のある長野県栄村(津南町のお隣です)の小滝集落のお祭りへいってきました。
小滝集落は栄村の中でも小さな集落。
各種行事やお祭りとなると大人も子供も全員で盛り上げます。
お祭りでイメージするような出店や華やかなものは何もありませんが、子どもたちを中心に提灯行列が行われ、大人の迫力ある獅子舞が披露される、そんなお祭りです。
提灯行列は津南でも一部の集落で行われているようですね。
子どもたちが提灯をたくさんつけた大きな笹の枝を持ち、歌を歌いながら行列をします。
外灯がほとんどない田舎の道。提灯の灯りがゆらゆら揺れながら長い行列となり、本当に幻想的な光景です。
獅子舞は迫力の舞を間近で!
1度目の提灯行列が終わると、大人たちによる獅子舞です。
かつては私の父も舞っていた獅子舞。代が替わり、今は幼馴染たちが舞っていて、時の経過を感じます。
間近で見ることのできる獅子舞はとても迫力があり、子供のころから見ていてもついつい見入ってしまいます。
舞が終わると子供たちは自ら獅子に噛んでもらいにいっていました。
去年までは怖くて泣いていたような気がしますが・・・これも成長ですね。
都会で行われるような大きなお祭りも華やかで良いですが、田舎の集落の小さなお祭りもとても良いものです。