- ZEH(ゼッチ) (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは
- ZEH(ゼッチ) (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
- ZEHビルダーとは
- 自社が受注する住宅のうちZEH(Nearly ZEHを含む)が占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げるハウスメーカー、工務店、建築設計事務所、リフォーム業者、建売住宅販売者等のことです。
- ZEHビルダー登録業者として
- 株式会社山田建設は、ZEHビルダー登録業者として、私たちにしかできないZEH住宅のご提案をすることが使命であると考えています。
最新の設備、変わらない住み心地の良さをベースに、ZEHビルダーとしてエネルギーバランスのとれたエコ住宅を提供していきます。 - ZEHの周知・普及に向けた具体策
- 基本的に全棟ZEH提案を行っています。ZEH提案方法の工夫として、ZEH住宅と一般住宅の建築コストと水道光熱費を比較したシュミレーションを住まい手にわかりやすく説明しています。建築現場はお客様が許す限り、すべて構造見学会と完成見学会を行っています。
構造見学会時には気密実験体験をしていただき住宅性能への関心を喚起させるようにしています。見学会時には必ず性能判定(算定)プログラムによる燃費計算結果を公表して来場者へも省エネ意識喚起を行っております。また、工事を行う協力業者にもZEHの考え方と必要性を指導する勉強会を定期的に行っております。4.ZEH住宅と一般住宅の水道光熱費を比較したシュミレーションを住まい手に説明する。 - ZEHのコストダウンに向けた具体策
- 躯体性能を上げ(目標UA値0.5以下)、設備容量を極力小さく抑えることによりコストパフォーマンスとバランスを考えた家づくりを心掛けています。
住宅基本構造における断熱・気密構造部をパネル化して施工性の効率アップと断熱性能の均一化およびその標準化を図り、人的ミスや手間を極力抑えた正確な工事と省工期を実現させて人件費の掛かり増しを防いでいます。冷暖房設備に対するイニシャル・ランニングコストを極力抑えるために冬場の日射取得熱を考慮した窓設計および夏場の日射遮熱を積極的に提案しています。 - その他の取り組みなど
- 新潟県内において同様にZEHを積極的に提案している工務店の仲間とZEH設計・技術勉強会を行い相互に技術力および営業提案力を磨いています。
全棟気密測定を実施し、隙間相当面積C値0.5㎠/㎡以下を目標としています。また、実施設計前から外皮平均熱貫流率等を算出して、省エネ効率の高い設計に変化できるように対応しています。 - ZEH普及目標と実績
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年度 普及率 建築総数 ZEH受託数 2016年度 0% 3 0 2017年度 0% 3 0 2018年度 0% 4 0 2019年度 0% 6 0 2020年度 0% 6 0 2021年度 0% 6 0 2022年度 100% 3 3 2023年度 100% 1 1 2025年度 100% - - - 2025年迄に普及率を50%以上とすることを目標としております。